自主管理マンションのサポート

自主管理マンションの明確な定義はありませんが、仮に「管理組合が全ての管理事務を行っているマンション」と定義すると、国土交通省が5年毎に行っているマンション総合調査によれば、平成20年調査では調査対象マンションの5.0%、10年後の平成30調査では6.8%と、自主管理マンションはこの10年間で1.8%増加しています。

また、管理組合が管理事務の重要な部分である基幹事務(会計、出納及維持・修繕の企画・実施の調整)の全てを実施しているマンションは、平成20年調査では1.2%、平成30年調査では2.2%と、こちらも増加しています。

自主管理マンションでは、住民の高齢化等に伴う様々なご苦労がありながら、自治意識やそれぞれのマンションの歴史に支えられて今日まで、頑張ってこられた事に敬意を表するものです。

私たちは、それぞれのマンションの歴史や文化と自主管理マンションの枠組みを尊重しながら、自主管理を継続するためのサポートをしたいと考えています。

例えば会計だけ、管理員業務だけ、理事会・総会支援業務だけといった部分的なサポートを行っています。